vol.223 お盆の概念
・お盆はないしある
・日本人の集団意識がお盆を決める
・ボヘミアの漫画家Cheの描く黄泉の世界
・ここはごちゃごちゃな世界
はい、おはようございます。今日ね、収録日が8月15日で、ちょうどお盆が大体終わる頃なんですよ。
お盆お盆ってみんな言って大移動とかしてるじゃないですか。でも、お盆って何ってまずみんな知らないですよ。 お盆っていつってことも知らないですよ、みんな。面白いことに
誰も言わないでしょ。お盆がいつからいつまでなんて。
お盆休みとかいうのはありますよ。なんとなく世間がお盆休みって言ってるから、じゃあその土日を挟んでお盆休みにしようかみたいな感じでやってるけども、カレンダー見てもお盆と書いてないでしょ。
だからお盆なんてないんですよ、実際は。オフィシャル的には。でもお盆はあるんですよね。面白いですよね、お盆って。
随分昔に宇宙全史でお盆を収録したことあるんですけども、 あれはあれで面白かったよね。かなり霊的なこととか色々ごちゃまぜして、富士山登ってきた頃に確か喋ったよね。
お盆になると富士山がいっぱい、こう、霊がぱぱぱぱー。地獄から地獄っていうか、地下からばばばーっと湧いて出てくる。全国にこう振りまかれる、ばらまかれるみたいに言いましたけども。
お盆ってのは大体10日ね。8月の10日から15日までぐらいで、終戦記念日の、いつだっけな、終戦記念日挟むんかな。なんとなく挟みますよね。その辺りがお盆という概念になってますよね。
この概念ってのが大事で、その日本人の集団概念がお盆を決めてるわけですよ。
だから、地上的な、例えば何、テレビ、 NHKとか、どっかの民放とかですね。お盆はいつからいつまでですとか絶対言えないでしょ。わからないから。それは霊的に決まるんですよ、実は。
霊的に決まるっていうかですね、単に霊的じゃないの、これまた難しくて。あのね、 日本人の集合意識が決めるんですよ。
でね、日本人の集合意識ってのは、まあまあ大体1億人ぐらいいるじゃないですか。 その1億人の総意が、まず決めるのは1つ。
過去霊、先祖霊か、それも決めます。
それから、普通の霊魂、日本人に関わる霊魂も決めていくわけですよ。
その集団が、じゃあお盆は今年は10日から15日にしましょうとか、9日から14日にしましょうとか、11日から16日までにしましょうとか決めるわけですよ。
で、その間のその要所要所で、じゃああなたは富士山から今回出なさいねって、今回は九州の方からちょっと出ましょうかねとか、色々やるわけですよ。そんなのカレンダーに書けないでしょ。
だから、お盆という、その、日本人にとっては大行事なんですよ。いわゆる大行事なんだけども、 誰もいつだかわかんないという不思議な現象がまかり通ってるわけですね。
誰も言わないでしょ、そんなこと。わかんないから。宇宙全史しかわかんない。そんなことは。けっこう大事なんだよね、お盆は。
向こう側、要するにこの世の境界がやっぱ外れるんだよね。
ボヘミアの漫画の中で、Che(チェ)先生っていう、あれ、中国の方?
かわかつ「台湾ですね」
台湾の方か。描いておられる漫画があって、なんてタイトルだっけ。
かわかつ「短編で色々あるんですけど」
大体黄泉の話だよね。黄泉ってのは、その、この世とあの世のを繋ぐ、その間の漫画なんですけども、それが一応連載されてるんですけども。
黄泉の世界と。その向こう、完全にあちら側の世界と。こちら側の世界。要するに現象界ですよね、の世界がもうごっちゃになってるんですよ。僕の中ではもうごっちゃなんだよ、同じなんだよね。
ところが普通の方ってのはやっぱし現象界っていうか、この世はこの世じゃないですか。たまにお墓参りとか行くけども。それがその、お盆には結構混濁するんですよ。混濁ってのはなんつうの、混ざり合う。単に混ざり合うだけじゃなくて、ややこしく混ざり合うの。
で、それもね、今はね、 世界的なレベルでなっちゃう可能性が強い。その、日本のお盆の波動が結構行くんですよ。今、だんだん日本が中心になってきてるから、世界のね、要になってきてるから。
もう時間か。この続きはちょっと明日やりましょう。はい。